2007年 05月 16日
アメリカ滞在7日目
うーん、忙しくてリアルネタ書くのが精一杯だ…
えー、今日からいろいろと研究ネタが入ってくると思いますが、
多分ほとんどの人には絶対分かりません。
基本的にスルーでどーぞ(無責任

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朝起きてメールを確認すると、昨日の夜にT教授からメールがいっぱい来てることに気づく。
何事かと思ってみると、こーいうテーマはどうか?
参考になるメールや論文送るし今日の午後遅くから話せるよ、とのこと。
はやー。
2,3日後だと思ってたのに…

早速残りのメールに目を通してみる私。
どこか別の大学の人と共同研究の話をしてるみたい。
タンパクだし実験屋さんかな…?

相手の名前をググってびっくり。
あの電子移動反応で有名なM教授じゃないですか!
M教授ってまだ生きてたのね…(すごく失礼
教科書にも載ってる人なので余裕で死んでると思ってました、ごめんなさい。
もっと言うとノーベル賞取ってたことも知らなかっ(ry
あー、私基本的に常識知らずなんでw

で、最近は酵素中のプロトン移動反応で似たようなモデルを適用してるらしくて
それがリアルなのか調べたいということでT教授とG教授(T教授と組んで酵素やってるこっちも有名な人)に
共同研究を持ちかけてきたよーで。
酵素でdiabatic free energy surfaceを書きたいんだとか。
えーっと、3人もお偉いさんがからんでくると気が重いんですけど。
共同研究はあんまりやりたくないなぁ…
そして参考論文として2本T教授の書いた論文が。
えーっと、これ夜までに読んどけ、ということ?
すいません、私の論文読解力じゃ絶対無理です。

とりあえず今日は4時からアパートの管理人と会うので
6時ぐらいからならディスカッションできるんじゃないかと返事。
それまでできるだけ論文は読んでおきます、と付け加えておけば
全部読めなくても大丈夫だろう。

とはいえ、ある程度は内容を理解しておかないと話にならないので急いで大学へ。
急いでと言いつつブログの続き書いてたりしますけどw

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見づらいですが、大学の隣にあるU.S. NAVYとさらに木の陰に隠れてますがARMYの事務所。
兵隊になる人を常時募集しているみたいです。

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大学構内のちょっと変わった形の建物。
なんだろ、これ…?


研究室に着いて論文をプリントアウトして頑張って読むことに。
1本目はMCMMというこの研究室で開発したEVBっぽい方法の論文。
EVBと違うのは一応Empiricalじゃなくて
参照になるエネルギー(ab initio計算とか)を再現するべく
共鳴項で無理矢理合わすこと。
構造依存性はHessianまで求めてShepard interpolationで
任意の構造で上手く再現できるように。
強引な計算だなぁ…
一応QM/MMと組み合わせているけど、まだ小さな系にしか適用してないみたい。
これを酵素系に適用したいのね。
でもこれdiabaticに相当する項、MMのforce field使ってるからかなり無茶苦茶だぞ…?
こんなんでdiabatic free energy surfaceなんて書けるんだろーか。


そしてお昼。
今日は何か買ってこようかな、と思ってると、またAndreasが来てランチに誘われる。
今日はMarkがこれからゼミ(こっちではミーティングって言うんだね)らしくて
2人でランチに行くことに。
誘ってくれるのは嬉しいけど、何で他の人は誘わないんだろう…?

で、「今日は何が食べたい?昨日と同じとこ、中華、メキシコ料理といろいろあるよ」とのこと。
それならメキシコ料理が食べたことないから食べてみたいな、っと。

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Chipotleというお店に到着。
ここもホテルの近くにあるお店。
ホテルと大学をつなぐ通りは食べ物屋さんでいっぱいです。

頼み方が分からなくてAndreasに教えてもらう。

ブリートとは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%BC

これ。
小麦粉のトルティーヤにご飯や豆や鶏肉やチーズやスパイスやその他いろいろを
それぞれ何を入れるか入れないかを選択して
ぐるっと巻いて棒状にしたもの。
かぶりついて食べます。
Andreasは別の中身だけがお皿に盛ったのを頼んでてそれをスプーンで食べてました。

味は不思議な味ですね。
きちんと混ざってるわけじゃないので食べる場所によって味が全然違ったり。
で、何でもかんでも入れてもらったからか
(料金は肉類以外は何入れても一律だと思う)
ボリュームたっぷり。
食べきるのにかなり苦労しました。
昼にはきついなこれ…
量半分ぐらいでもいいのに。


戻ってからも論文読み。
一応真面目にやってます。


そして4時にはアパートの契約をするべく
またAdamと一緒に借りるアパートへ。
管理人さんには私の英語がほとんど通じてない…
Adamに「彼はきちんと理解してるの?」と言われてしまいましたorz

今日は結局小切手を持ってきてないことを伝えたら
契約書を渡されてサインして明日小切手と一緒に持ってこいとのこと。
家賃が520ドルで保証金も同じ額。
家賃の相場はどうなのかな?
あんまり調べてないので分かりませんが、まぁ平均ぐらいだと思います。
部屋はせまい方かもしれないけど。
5月分は日割で今後の分だけ払えばOKで
明日持っていくお金は750ドルぐらい。
木曜日からアパートに入れることになりました。


研究室に戻って契約書を辞書片手に読む私。
アメリカは途中でアパートを引き払う時の制限がかなり厳しいんですね。
60日以上前に伝えないとならず、さらに1か月分のペナルティをつけることが可能。
入ってすぐ日本に帰らなきゃいけないことになったら
私1500ドル以上払わないと駄目。
どーりで契約が1年でほんとにいいのか聞かれたわけだ。
他にもいろいろ細かい条件が書かれてたり。

一通り読み終わってサインして小切手を作りに銀行へ。
と、その前に手持ちのお金が厳しくなってきたので
初めてクレジットカードを使ってATMからお金を引き出してみることに。
どきどきしたけど、無事に引き出せて一安心。
暗証番号きちんと覚えてて良かった…

そして銀行へ。
小切手を作りたい=お金を小切手で引き出したい、って言えば良かったのね。
う、また暗証番号が違う、って言われた…orz
どーも反映に時間が2,3日かかるみたい。
代わりにパスポートがあれば発行できるよとのこと。
う、研究室に置いてきた…orz
慌てて取りに戻って無事に発行してもらいました。
ふー、良かった。
私知らなかったけど、小切手って送った相手しか引き出せないようになってるのね。
だから盗まれても一応安心なんだなぁ。


研究室に戻った時にはちょーど6時前。
この後T教授とディスカッション。
研究内容は概ね思ってた通りでした。
ただ、diabatic free energy surfaceとMCMMの大規模系への適用は
とりあえずは別のお話。
diabaticの方は今のところこれといったアイデアがないみたい。
うん、じゃあMCMMの方からやろうかな。
T教授に「まず最初に1つだけやりたい」と伝えると不思議な顔をされました。
複数のプロジェクトを同時に進めるのが普通なんだと。
えー、私そんなに器用じゃない…

あと、実際に適用する系を聞いてみたら、
何でもいいけど今までこの研究室でやってきた系がいいんじゃないか?とのこと。
でも今までどんな酵素を計算したのか聞かれて(私の論文読んでないのか…w)
chorismate mutaseと答えたら、それは良いかも、とのこと。
おー、chorismateやっていいんならそっちの方がいろいろと楽でいいや。
まずはこれを目標にやってみよーっと。


お買い物をしてホテルに帰宅。
ホテルの期限が今晩までだったので
金曜まで滞在を延長したい、とフロントに言いに行くことに。
木曜から一応アパート入れるんだけど、何時に鍵もらえるか分からないし。
明日もらえるといいんだけどなぁ。
それなら明日から少しずつ買い物に行って必要なもの部屋に入れておけるし。
明日はT教授研究室に来ないみたいだしw
(よく分からないけど、夏の間水曜日はお休みらしい)

ホテルからは喫煙室しか空いてないから部屋動かないと駄目、と言われました。
まぁそれはしょーがないや。
ちょっと物整理して動かせるようにしないと。

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あー、こんな調子で書くと人どんどん減っていきそうだw
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by netoge_toga | 2007-05-16 13:54 | その他雑記など | Comments(2)
Commented by ぶひ at 2007-05-16 18:08 x
M教授をググったのは恥ずかしいねw
Commented by netoge_toga at 2007-05-16 21:24
いやぁ、ありふれた名字だと思ってたから
名前が違う別人なのかなぁ、と思ってw
M教授のとこのポスドクがメインでやってるみたいだけど、
将来的にうちの研究室に来たりするのかな…?


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